ローザンヌ国際バレエコンクール日本予選2020の概要について

若手の登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールの日本予選が2020年9月5日と6日に東大阪市文化創造館(大阪府大阪市)にて行われます。CultuArt Sceneでも大阪プレセレクションとして紹介記事を掲載致しました(2020.2.27)。その後、審査内容に大きな変更を加え、その予選内容の概要が同コンクールのホームページ上にて発表されています。審査の内容は日本予選参加のために、第一段階としてビデオ審査等があったりと、選考方法がよりスイスで行われる本選に近づく形となりました。

※追記 日本予選2020は延期となりました。(2020.5.31) 関連記事

日本予選は2段階にて構成されます。第1段階は参加者情報の登録とビデオ審査で、参加者は本コンクール事務局が指定するクラシックバレエ作品からの課題曲(バリエーション)を1演目選択し、自身の演技を収録します。移されたビデオは大会のホームページ(www.prixdelausanne.org)から応募ます。第1段階の結果は7月15日より個々に審査結果が伝えられ、通過した参加者は日本予選第2段階に進みます。

 日本予選第2段階では大会指定のクラシック・バレエ作品の演目と参加者の自由選択のコンテンポラリー・ダンス作品をそれぞれ各1曲を披露。審査の対象となるクラシック・バレエ、コンテンポラリー・クラスも行われる予定であり、参加者は将来性と、その時点での芸術家としての完成度が審査される予定です。最終的に日本予選にて選考されたダンサーは2021年1月31日~2月7日までスイスのモントレーにて予定されている第49回ローザンヌ国際バレエコンクール本選に参加料無料にて参加できます。


詳しくは下記の資料よりご確認下さい。

ローザンヌ国際バレエコンクール・日本予選2020の概要

URL: https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2020/04/JP_JAPAN-PRESELECTIONS-2020-Competiton-Procedure_03.04.2020.pdf



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