ロームシアター京都の2021年度の自主事業公演としてウィリアム・フォーサイス振付の『Three Quiet Duets』(2022年2月9日)と、東京バレエ団による「東日本大震災10年/コロナ禍復興プロジェクト 東京バレエ団HOPE JAPAN 2021」(2021年7月4日)が予定されてる。作品の詳しい公演情報をチェックしたい。
①ウィリアム・フォーサイス「Three Quiet Duets」
©Bill Cooper
現代の最重要振付家による近作の来日公演。
現代の舞踊史において欠かすことのできない存在である、振付家ウィリアム・フォーサイス。本作品は、世界の舞台芸術界を牽引する劇場・フェスティバルとともに共同製作された『A Quiet Evening of Dance』(初演:2018 年 10 月、ロンドン )の主要パー トに新作のデュオを加えたもので、フォーサイス自身がカンパニーメンバーとして最も信頼を置く精鋭ダンサー5 名による作品です。
これまでのフォーサイス作品と比較して、バレエやコンテンポラリーダンスのトレーニングを受けたダンサーだけではなく、ストリートダンス等をバックグラウンドとするダンサーも含まれた、より現代的な作品です。バレエからコンテンポラリーダンスまであらゆる舞踊ファン必見です。
【公演の詳細】
日時:2022 年 2 月 9 日(水)19:00 開演
会場:ロームシアター京都 メインホール
料金:全席指定/S 席 10,000 円、A 席 8,000 円、B 席 5,000 円、
ユース(25 歳以下)S 席 6,000 円(発売日 未定)
演出・振付:ウィリアム・フォーサイス
出演:Brigel Gjoka、Riley Watts ほか計 5 名
*京都以外の日本ツアー予定あり。
②東京バレエ団 HOPE JAPAN 2021
東日本大震災 10 年/コロナ禍 復興プロジェクト。
2011 年、東日本大震災という未曽有の災害が日本を見舞った年に、東京バレエ団はバレエ界のトップ・スター、シルヴィ・ギエムの呼びか けに応えて〈HOPE JAPAN〉と題し、ベジャール振付「ボレロ」を含むツアーで被災地の東北ほか全国を巡演しました。あれから 10 年、今度はコロナ禍という未知の疫病が蔓延し、私たちの暮らしと社会を、そして舞台芸術の存在までを脅かしています。そのような中、東京バレエ団は再び「ボレロ」を中心としたプログラムで、舞台を通じて人々へ希望と社会復帰のエールを全国に届けます。
【公演の詳細】
日時:2021 年 7 月 14 日(水)19:00 開演
会場:ロームシアター京都 メインホール
料金:全席指定/S 席 10,000 円、A 席 8,000 円、B 席 6,000 円、 C 席 5,000 円、
D 席 4,000 円、E 席 3,000 円
会員先行発売日: 2021 年 5 月 15 日(土)10:00~
一般発売日:2021 年 5 月 22 日(日)10:00~
上演演目:
『ボレロ』 振付:モーリス・ベジャール/音楽:モーリス・ラヴェル
『ギリシャの踊り』 振付:モーリス・ベジャール/音楽:ミキス・テオドラキス
「パキータ』振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
問い合わせ先
ロームシアター京都
電話:TEL : 075-771-6051
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